HDR-AS200Vで自転車走行動画をとっていると、2時間程度でバッテリーが切れてしまいます。当初は、HDR-AS200VにUSBケーブルを挿して充電しながら撮影したいと考えていたため、L字型のUSBケーブルを何本か買いました。しかし、どうしてもハンドルバーマウント(VCT-HM1)と干渉します。そこで、ハンドルバーマウントでの充電を諦め、バッテリーの追加購入を決断しました。
1/10程度の価格で買える互換バッテリー
以前の記事でも書きましたが、HDR-AS200Vのバッテリー「NP-BX1」は、DSC-RX100M3と共通でどちらで利用でるので、複数個バッテリーがあるのは便利です。これも、バッテリーを追加購入の理由の一つです。
純正品をソニーストアで確認すると税別5,130円となかなかの高額です。
Amazonで互換バッテリーを調べると2個で1,000円前後のものがちらほら見受けられます。純正品の方が品質も良く安全だろうとは思いましたが1/10程度の価格で買えてしまうこと、Amazonでの評価もそこまで悪くないことから今回は互換バッテリーを購入します。
全く、ソニー感の無いパッケージングです。それはそうですね。互換品ですから。型番もシールで後付け感満載です。
箱から出すと、バッテリーカバーに入った状態でした。写真は左からソニー純正品、互換品、バッテリーカバーに入った互換品。
また、USB充電器も一緒に購入しました。こちらも千円しないお手頃価格です。長時間撮影する際には、純正品1本+互換品2本の計3本のバッテリーでローテーションしながら、モバイルバッテリーで使いきったバッテリーを充電していく計画です。
互換バッテリーを評価する
純正品との違いをHDR-AS200Vの録画時間で比較してみます。HDR-AS200V本体でのUSB充電で満充電し、同一条件(設定)下で連続撮影してみました。
バッテリー種類 | 連続録画時間 |
---|---|
純正品 | 2:00:46 |
互換品 | 1:52:53 |
本来は、数回撮影して平均値を出すべきかもしれませんが時間がかかるので1回だけです。純正品には及ばないものの十分実用には耐えられるのではないでしょうか。
【注意】互換バッテリーを使うにあたって
互換バッテリー安くていいですが、やはり無条件に信頼して使うのは少し怖い気もしています。NP-BX1は、HDR-AS200V、DSC-RX100M3と2つのカメラで利用出来ますが、互換品に関してはHDR-AS200Vだけで使っていく予定です。DSC-RX100M3はHDR-AS200Vと比較して本体価格が高いので、互換品バッテリーを原因(膨張とか液漏れとか最悪爆発とか)とした故障があった際のダメージが大きすぎると判断しています。
互換品のバッテリーは価格的メリットが大きいですが、何かあった際にメーカー保証は当然受けられなくなると思います。そういったリスクを考慮して上手に利用していこうと思います。